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    巨大仏訪問記その4〜うさみ大観音編〜

    • 2005.10.01 Saturday
    • 00:00
     
    【うさみ大観音】・・・静岡県伊東市、高さ50m、2005年10月見仏




    実家に帰省する途中、小田原駅で仕事帰りの友人OKNと落ち合って共に電車に乗り込んだ。

    数日後、私の巨大仏ツアーの大ボス、「牛久大仏」へは彼と行くことになっており、その打ち合わせがてら私は持参した『晴れた日は巨大仏を見に』をカバンから取り出した。

    それを見せながらああだこうだ言ってたわけだが、巻末の「巨大仏MAP」のページでこんなやりとりをした。



    私:「もうさ、牛久行けばもう近隣にないでしょ?」

    OKN:「そうだなー・・・ん!でもこれ近くねえ?『うさみ大観音』って」

    私:「どれ?・・・ほんとだ!伊東じゃん!行けるな、これ・・・」

    OKN:「行けるよ!50mですよ?牛久の前に行った方がいいって!」

    私:「そうだなー、いこっかなー・・・」



    ってことで、行ってきた。

    関東地方ではないが、静岡県の伊東市といえば私の実家のある神奈川県のはずれから車で2時間もあれば行ける距離である。

    今回は父の愛車の「ワゴンR」を拝借し、「うさみ大観音」を目指す。







    「伊東市の宇佐美にある」というこしかわからないままの見切り発車で走り出す。

    国道135号線をひたすら走っていくと1時間半ほどで宇佐美には入ったのだが、周囲には観音の看板など全くないため、手がかりをつかもうとひとまず宇佐美駅へ行ってみた。

    とてもローカルでこじんまりした駅前に「観光案内」の看板を発見し、その地図で場所を確認したのだが、ここからは10分も車をとばせば巨大なものにたどり着けそうだ。

    大まかな道順を頭に入れ、駅のトイレを借りたのだが、トイレの入り口前にはこんな文章が掲げられていた。(写真)

    伊東市とアイヌ語の関連性は謎だが、たしかに私はそこでリフレッシュして「旅のアシンル」を後にした。







    駅から少し車を走らせると、山の斜面に巨大な灰色の物体を発見した。

    すかさず車を停めて携帯で撮影してみたのだが、画像ではその姿は確認できないほど小さくなってしまった。

    やはりファーストコンタクトが巨大仏を見る上で重要なのだが、それを画像で伝えるのは困難なようだ。

    しかしうさみ大観音は坐像であるため、ずんぐりとしたそのシルエットのせいかデカさをあまり感じられず、インパクトはさほどなかった。

    ほんとに50mもあるのだろうか?



    再び車を走らせ、山道をクネクネ登っていくと目的地の「うさみ観音寺」に到着。

    駐車場に車は全くなく、どうやら私以外の客は誰もいないようだった。

    霧雨の降る中車を降り、入り口前から大観音をパシャリ。



    やはりインパクトがイマイチ。

    50mといえば、高崎観音よりも大きいはずなのだが・・・



    この「うさみ観音寺」は門をくぐる前にチケットを買うシステムになっており、場内には順路が設けられ、いろんな建物などを通って大観音を目指す作りになっていた。

    私の姿を見つけ、急いでチケット売場へ駆けつけてきたオジサンに450円を支払い、場内へ。







    門をくぐるとまずは境内に入る。
    そこには「チベット仏教」という文字がいたるところにあり、仏像や大きな壁画風の木彫などが展示されていた。

    写真はその中のひとつで、頭と腕が無数にある仏像である。
    阿修羅マンも真っ青だ。

    他にはこれといって目を引くモノもなく、順路に従って外へ出る。







    道中、こんな像を見つけた(写真)。

    マツケンそっくりだった。

    日蓮聖人の像だそうだが、マツケンにしか見えない。
    左手に持っている巻物も、実は両端に長いヒラヒラのついたサンバの小道具なんじゃないか、と疑いたくなるほどだ。







    写真ではわかりづらいが、これは全部観音像である。

    まるで修学旅行の集合写真のような配置でセッティングされていて、どこかユーモラスだった。







    写真ではわかりづらいが、これは全部お地蔵さんと観音像である。

    斜面に「これでもか!」とぎっしり並んでいるその光景はちょっと怖い。

    いったい何体あるのか数える気にもならないが、資料によるとなんと3万体あるそうだ。



    ・・・さすがにそんなにはないと思う、正直。

    さいたまスーパーアリーナを満員にして余りある数はないと思う、正直。







    さらに順路を進むとこんなものが(写真)。

    「日本一の七福神」らしいのだが、何が日本一なのかはよくわからない。

    なんだかビックリマンを思い出させるその作りはなんとも世俗的で、ありがたみは全く感じられない。

    「一体ずつさわるとご利益がある」らしいが、写真だけ撮ってスルーした。







    七福神を過ぎると、いろいろツッコミ所がある張り紙が二枚並んでいた(写真)。

    まず向かって左の張り紙だが、「さわるとご利益がある」といいながら、結局はお金を払っておみくじを「必ず」引かなければならないのである。

    なんとも詐欺的なやり方だと思う。



    続いて右の張り紙。

    鯉にエサをやるだけだ。

    それだけですべての罪が消えるのだ。



    さすがにそれはないだろうと思う。

    子供でもだまされないだろうと思う。



    ちなみに池を見てみると、鯉の姿がない。

    「そんなはずはあるまい」とよーく見てみると、池のはじっこに金魚ほどの大きさの魚が数匹泳いでいた。

    たぶんあれらが鯉なのだろう。

    「すべての罪を消す」力を持った鯉はずいぶん小ぶりだった。







    ようやく大観音のふもとまで到着。

    近くで見上げてみたのだが、やはりそれほどのインパクトがない・・・



    きっと50mもないと思う。

    高崎観音の42mにさえ遠く及ばない気がする。

    大船観音(25m)とさほど変わらないのではないだろうか?

    台座部分も含めての高さだとしても、50mは怪しいと思う。

    素人の目はごまかせても、ここのところ巨大仏をたてつづけに見てきた私の目はごまかされない。



    そもそも地蔵の「3万体」といい、七福神のやり口といい、鯉のエサといい、この寺はどうも胡散臭い。

    写真の「日本一!!宝石観音」というフレーズもなんとも胡散臭い。

    これもなんの日本一なのかわからないし、寺で「!!」という記号をでかでかと使うのはどうかと思う。

    ちょっとご立腹しながら歩を進める。








    すると唐突にこんな看板が(写真)。



    ますますご立腹である。

    どうやらこの先の、大観音の下の建物に「日本一の宝石観音」があるそうなのだが、これ以上進めないのだ。

    だったらあんなにデカデカと「日本一!宝石観音」などと謳うなと言いたい。

    だがあとで調べたところ、宝石観音とは小さな観音像の首元にルビーかなにかの宝石が埋め込まれているだけだそうだ。

    また、この大観音は胎内に入ることもできないらしく、仮にあの先へ進んだとしても、やはり私はご立腹していたことだろう。







    さっさと帰ろうと振り返ると、写真のような光景が。



    天気が良ければ山の先に海が見渡せて、それなりにいい景色なのだと思う。

    下に見える船を模した建物はお土産屋「安針丸」である。

    「寺」と「船」という組み合わせも理解しがたい。

     

    ほんとにすべてが胡散臭い。







    最後はやはりこのショットで。

    しかし、今回はなんとも消化不良であった。
    あんまりコメントする気にもならないが、今回の巨大仏tripを一言で表すならこうだ。

    「だまされた」

    誰かこの寺をしっかり調べてほしい。
    特に観音の高さと地蔵の数を。



    このアンニュイな気持ちをスッキリさせてくれ、牛久大仏よ!

    たのむよ!

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      コメント
      同感です!!

      ちなみに…

      うちの旦那はあのお寺でお金を洗いました(汗)


      それにしても、あのお寺の正体…

      私も知りたいです。
      • かおり
      • 2013/03/02 11:20 PM
      >かおりさま
      コメントありがとうございます
      いやー、もうだいぶ前の記事なので懐かしかったです(笑)
      もしお金を洗ったご利益がありましたらおしえてください(笑)
      • #82
      • 2013/03/02 11:26 PM
      あー、宇佐美観音ね?
      バブル末期に、突然現れた「客寄せドライブイン」で、たぶん、仏門とは全く関係ない場所です。
      単なる「観光アトラクション」です。
      歴史も無ければ、云われもありませんよ?(笑)
      • 地元民
      • 2017/10/05 2:14 PM
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